2010年9月20日月曜日

アカメ釣り大会@土佐浦戸湾

先週土曜日の晩から昨日の晩まで、6日間の土佐高知の小旅行が終わった。

高知市の河口、浦戸湾でのアカメの夜釣り。釣りプロのドン北出さんのお供での本格的な釣りをさせてもらった。140名の参加者中、絶滅危惧種とさ さやかれる幻の魚「アカメ(ナイルパーチ似)」を吊り上げたのが4名。こちらは釣果は無し。北陸温泉郷のハウスビルダーでありかつ釣りプロであるドン北出 さん、どうも有り難う。

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こうした本格的なプロの釣り師が集まる大会に参加したのは生まれて初めてのこと。1日目だけの参加だったが、来年の春のロシア極東での釣り旅行同 行のための心構えが出来た。深夜も更けて皆でワイワイ酒を呑み交わした後、海辺の岸壁で月空を見ながら朝まで仮眠をした。夏の最期の夢。

翌朝、釣り大会の成果発表会とチャリティーオークション、じゃんけん合戦による釣り具プレゼントのイベントを眺めながら近くの砂利場から小石を拾い集めた。四国の山から遠く流れ着いた小石たちの軌跡を心の中で思い描く。

アカメ釣りで集まった土佐高知プロを含めた7名のサムライ達と市内の銭湯へ。昼食は時間の関係で付き合えず、ドン北出さんに駅まで送って頂き、須崎までの各駅鈍行電車に乗り込む。

須崎に到着。葉山村までのバスの時間まで小一時間あったので駅前のバス停前の観光案内所で時間を潰す。龍馬、龍馬、龍馬。ここでも坂本のネタでの 観光客ガイドばかり。目的地の旧・葉山村(現在 津野町として市町村合併済み)の先には、龍馬脱藩の道の通過点である梼原(ゆすはら)という温泉郷がある ようだ。

16時21分発のバスで葉山村小学校と役場の間の川沿いにある「葉山の郷」という名の宿を目指す。須崎駅から歩いて10分程の高知高稜バス営業所 の停留所まで行く途中に新鮮な刺身を並べる魚屋を商店街通りで見つける。「今だけしか食べれないよ、このメジカは!」と魚屋のおばちゃんに教えてもらい、 一皿買う。昨晩残した小瓶のウィスキーと同伴としよう。

(つづく)
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